樺沢紫苑さん著『毎日を楽しめる人の考え方』を読みました

 

立花岳志さんの

ブログレッスンの課題図書

樺沢紫苑さん著

『毎日を楽しめる人の考え方』

を読ませていただきました。

 

「遊びを大事にして

 もっとリラックスして生きていい」

 

その具体的な方法と効果が

医学的根拠に基づいて書かれていて

とてもわかりやすかったです。

 

学んだことを章ごとにも

書かせていただいています。

 

第1章 (2022年10月8日更新)

第2章 (2022年10月9日更新)

第3章 (2022年10月10日更新)

第4章 (2022年10月11日更新)

 

第1章

樺沢さんの遊びの定義

「仕事以外の楽しい活動」

  • ソファーで何もしない
  • 入浴
  • 朝散歩
  • 筋トレ
  • ジョギング

 

「皿洗い」や「部屋の掃除」も

楽しみながらできれば遊びにすることができる。

 

本書から引用します。

日本は、世界で最も労働時間が長い国なのです。

それに残業が多く

生産性は低下

 

日本人が有給を取得しない理由

  • 職場の空気
  • 病気などの何かあったときのために

 

第1章 巻末コラム

巻末コラムで

著者の樺沢さんが

映画評論家であることを知りました。

 

本書から引用します。

萩昌弘さんのような映画評論家になりたい

 

萩さんのわかりやすい映画解説の秘密は

どこにあるのか

当時6年生だった樺沢さんは

萩さんの映画解説をカセットテープに録音し

文字起こしをして研究したそうです。

 

はじめてのアウトプットは

スターウォーズ

 

映画をみたら映画評を書くという

インプット・アウトプットをし続け

現在も

作家として活躍されていることを知りました。

 

第2章

ドーパミン(幸福物質)と
コルチゾール(ストレスホルモン)


「楽しむ人が成功する」

脳科学的な理由

 ↓

ドーパミン(意欲をつくる)を

味方にしているから

 

ドーパミンが分泌されるとき

→ ポジティブな感情につつまれたとき

  • プレゼンがうまくいったとき
  • 大会で優勝したとき
  • 臨時収入があったとき
  • ほめられたとき
  • ドラクエでレベルアップしたとき
  • おいしいものを食べたとき
  • おいしいお酒を飲んだとき
  • 運動をしてさわやかなとき

 

《ラットの迷路実験》

ドーパミンを与えらえたラットは

そうでないラットよりも

早く迷路を脱出した

 

ドーパミンが出ると

→ 頭が良くなる

  • 脳が活性化する
  • 集中力・記憶力がアップ
  • モチベーションがあがる
  • 前向きになる

 

ドーパミンを分泌させるには

「楽しむこと」

 

コルチゾールが分泌されるとき

→ ネガティブな感情につつまれたとき

  • 「つらい」
  • 「苦しい」

 

コルチゾールが出ると

→意欲が低下

  • うつの原因
  • 記憶力の低下
  • 脳が縮む

 

コルチゾールを下げる方法

有酸素運動をする

(30分で正常レベルに下がる)

 

少しの時間でいい、自分へのストローク

映画を観たり

公園を散歩してみる

 

お金もなく

時間もなかったら

深呼吸するだけでいい

 

ちいさな行動で大丈夫

 

 

第2章 巻末コラム

 

2000年

樺沢さんは

「札幌激辛カレー批評」

というホームページで

食べ歩き記録を発信され、

 

北海道のカレー店を写真入りで紹介した

北海道限定の『カレー50』という本は

札幌市内で完売、入手困難になったと

この巻末コラムで知りました。

 

わたしは

スープカレー

札幌のご当地グルメだということを

はじめて知りました。

 

スープカレーは食べたことがないので

札幌で食べてみたいです。

 

第3章

自己成長を楽しくするもの

自己成長の近道

「コンフォートゾーンから抜けること」

 

 

自己成長を楽しくする6つの方法

①アウトプット

アウトプットによって

言語化」能力が鍛えられる

 

言語化能力が高いと

失敗した原因を言葉で説明でき

フィードバック力(修正力)が高くなる

 

効果の高いアウトプット方法

  • 「話す」より「書く」
  • 不特定多数の人が読むSNS・ブログに公開する

 

②リラックス

本書に書いてあった中で

私も意識していること。

  • 入浴
    ・浴槽にエプソムソルトや日本酒を入れる
    ・好きな香りのボディスクラブを使う
    ・好きなシャンプーを使う
    ・ドライヤーを新しくしました
  • 交流
    ・会いたい人に会う
    (不思議とバッタリ会えたりする)
  • 日記、ジャーナリング
    ・寝る前や朝起きてすぐ、頭にあることを書く
    ・叶っていることをイメージして完了形で書く

 

③誰かと一緒に

  • 誰かと一緒に食事をする
  • 一緒に学ぶ

 

④時間術

  • 遊ぶ時間を作る
    (今日、名古屋にいってきます)
  • 学んだことはその日のうちに文章にする

 

⑤チャレンジ

  • コンフォートゾーンを抜ける練習
  • 書いた文章を公開する

 

⑥運動

本書に書かれていた

運動のメリットの中で

私がうれしいと感じた効果は

「美肌効果」です。

 

少し前にヨガマットを買って

ヨガをはじめましたが

3日坊主になってしまい

ヨガマットも巻いたままになっているので

また、はじめようと思います。

 

第3章 巻末コラム

巻末コラムでは

樺沢さんが

何冊か本を紹介されていたのと

ライトノベルズ』をすすめられていました。

 

本書から引用します。

「読んだらアウトプットする」ことで

論理的思考力(考える力)

自己洞察力(内省する力)

要約力(まとめる力)

が飛躍的に伸びます。

 

本を読んだら

アウトプットしていこうと思います。

 

第4章

脳の機能を高めるコツ

本書には

脳の機能を高めるコツが

いくつも紹介されています。

 

  • 感動する
    (記憶に残る・脳が成長する)
  • 没入する
    (時間を忘れる体験)
  • 工夫する
    (創造性のトレーニング)
  • お金をかけない
    (小さなアップグレードで十分)
  • 集う
    (素の自分を出せる場所をもつ)
  • 制限する
    (依存しているものに気づく)
  • 歳をとっても遊ぶ
    (好きなことをみんなでやる)
  • 収入を得る
    (好きなことを発信する)
     

この中で

わたしがとくに大切にしたいなと思うことは

「素で話せる人と繋がっておくこと」

です。

 

それと

「小さなアップグレード」です。

 

先日外食したとき

デザートのアイスを

+100円でアフォガードにしたのですが

 

ご褒美をもらえたような

幸せな気持ちになりました。

 

第4章 巻末コラム

樺沢さんの趣味のひとつ

ウイスキー」をとおして

 

「知識」「情報」を増やすこと、

知識が身につくことで

生き方に味や深さが出るということを

巻末コラムで学びました。

 

「さいごに」を読んで感じたこと

日本人に足りないこと

  • 今日を楽しむこと
  • 今を楽しむこと

 

自分に喝を入れなくても

もう十分がんばっていることに

自分で気づいてあげることが大切。

 

「今日もよくがんばってるね」と

自分に声をかけてあげようと思います。

 

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