理学療法士から医師になった夫

夫との馴れ初め

近所のおじいさん

先日、立ち話をしたご近所のおじいさんが

私と夫の馴れ初めをきいてくれて

さらっと「紹介です」と答えたら

 

「それじゃーよくわからない」

と仰ったので

ちょっと詳しめにお話ししました。

 

夫の生い立ちなんかも話したら

驚いて、感動されて

おじいさんは合掌しながら

いつも夫が停めている駐車場を拝んでいました。

 

そこで笑っていいのか

一緒に手を合わせたほうがいいのか

真面目な表情をして立っていればいいのか

ちょっと戸惑いました。

 

夫の家

夫の家は医師家系ではなく

決して裕福ではなかった家庭です。

 

夫は高校卒業後、周囲の勧めで

理学療法士になるために大学に進学。

そこで神経の授業に強く興味を持ち

 

「医師になれば大好きな神経を専門にできる」

 

そう思って

大学卒業後

1年間だけ予備校に通うことが許され

24歳で国立の医大に入学。

 

毎月実家から送られてくるカップラーメンは

すぐになくなってしまい

理学療法の学生時代は

アルバイト先のラーメン屋さんで

まかないを食べることができ

 

医学部時代は

家庭教師のアルバイトで

食事を出してくださるご家庭に恵まれながら

生きていたようです。

 

家賃の安い山奥の傾斜地にあるアパートで

あまりに急な傾斜で

何度も自転車ごと転げ落ちそうになりながら

通ったといいます。

 

医学部の周りの友達たちは

親が医師という人が多く

「いい車に乗ってるヤツがいてさ。

 でも俺は勉強だけは絶対に負けない」

と言って勉強に励んだと

お母さんから聞いたことがあります。

 

卒業したら

地元に戻ってくるという家族との約束で

研修医期間が終わった夫は

栃木に戻ってきました。

 

そして未亡人だった私と出会いました。

 

夫と出会った頃、私が乗っていたのは

突然エンストする古い軽自動車で

ブースターケーブルを常に車に積んでいました。

そんな私を見た夫が

ランサーというスポーツカーを買ってくれました。

なぜランサーだったのかたずねたら

安全性がとても高いからだと言ってました。

 

夫と一緒に20万キロ近く乗って

昨年手放しました。

 

BMW

現在私は専業主婦で

スーパーくらいにしか行かないのに

その僅かな時間を安全に心地よく運転してほしいと

BMWを買ってくれて

先日納車になりました。

 

ライフカンタービレ講座で

「叶えたいことを書いてみる」

ということを教えてもらい

 

書いたって変わらない

なんて思わずに

望む人生を生きると決めて

「BMWに乗る」

書いていたのです。

 

書くのを忘れちゃった日は

寝る前にお布団の中で想像をしました。

 

小さなことだけど

それをやり続けました。

 

BMWはお金持ちの人が乗る車

というイメージがありましたが

 

乗ってみると

買い物に行く10分という時間が

心地良くて快適な時間になりました。

 

ガソリンが軽油なので

給油するとき緑色で

それがまだ慣れません。

 

自慢してると思われないだろうか

BMWを買ってもらったなんて投稿して

自慢してると思われないだろうか

お医者さんのおうちはお金があっていいよね

などと言われるのではないか

と不安になりましたが

 

そういう人がいるかどうかではなくて

そういう思考になってしまう自分に

まずは気付いていくことが大切なのかな

と感じます。

こうゆう考え方ができるようになったのも

こうして思ったことを言語化できるようになったのも

ライフカンタービレで学ぶことを

たゆみなく続けてきたからだなぁと思います。

 

陥りがちな思考に変容をかけていけるよう

こうやって実験的に投稿しています♪

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