姉妹の「言い合い」を見守る

ニトリで

ウォールステッカーを

買いました。

ウォールステッカー

ウォールステッカー

 

貼ってはがせるので

賃貸でも楽しめます。

 

シールの取り合い

長女(小3) 次女(6歳年長)

長女(小3) 次女(6歳年長)

長女(小3) 次女(6歳年長)

長女(小3) 次女(6歳年長)

 

姉妹で

ウォールステッカーを貼っていると

「このシールはわたしが貼りたいの!」

と、シールの取り合いになりました。

 

今までのわたしは

「喧嘩しない!!」

と姉妹の会話を中断させていましたが

 

今回は

「交渉の経験を積める

 絶好のチャンス」

と、学んだことを思い出し

 

どんなやりとりになっていくのか

静かに見守ることにしました。

 

言い合いの末

「もうやらない!」と

次女は泣き出して

別の部屋に行ってしまいました。

 

やってみたこと①

喧嘩になってしまった

長女と次女、それぞれに

「なにが嫌だったの?」

「どうしてほしかったの?」

と、ふたつの質問をしました。

 

娘たちは

一生懸命に答えてくれて

(なんて言っていたか忘れました)

 

そしたら

お互いに気持ちが落ち着いたようで

 

次女が長女の元にいき

「このシール切れちゃったから

 きれいに貼り直してほしいの」

とお願いをしていました。

 

お願いされた長女は

「どこに貼ってほしいの?」

とたずね

次女の貼りたいところに貼ってあげて

 

いつの間にか

仲直く遊びはじまっていました。

 

感じたこと

娘たちの言い合いを

はじめて

最後まで見届けました。

 

「こんな風に仲直りしていくんだ…」

と驚いたのと

 

わたしは

喧嘩をやめさせているつもりだったけど

娘同士で仲直りするチャンスを奪っていたんだと

ハッとなりました。

 

優子先生はよく

「寝ぐせ」

に例えてアドバイスをしてくださいます。

 

鏡を触っても寝ぐせは直らないのと同じで

現実に起きていることを変えようとしても

変えられない。

寝ぐせを直すには

自分の頭を直接触らないと直せないように

「対立はダメ」と思っていることに

気づくこと。

 

やってみたこと②

わたしは

「対立はダメと思っている」

ということがわかってすぐに

娘たちにこう伝えました。

 

「今まで

 喧嘩しないでって怒っちゃって

 ごめんね。

 2人は、喧嘩してるんじゃなくて

 自分の気持ちをわかってほしいんだよね。

 これからは

 『わたしはこう思う』

 『わたしはこうしたい』

 って、どんどん伝えあってね」

 

娘たちは

真剣にきいてくれました。

 

「どんどん交渉しあってほしい」

そんな風に思うようになったら

喧嘩自体が

ほとんどなくなりました。

 

このように現実が変わるのは

とても不思議ですが

これが真理のようです。