本当は仲良くしたい

お友達とけんかして

次女がお友達と喧嘩をして

その子にお手紙を書いていました。

そして

「これ渡すんだ」

と言ったので

「お母さん読んでもいい?」と

にっこり優しく語りかけたら

広げて見せてくれました。

 

   もうあそんでくれないんでしょ

 だいっきらい

 

と書いてありました。

 

まだ5歳なので

完全なひらがなではないけれど

教えるのが好きな長女に

ずっと教わってきたので

自分が言葉にしたいことを

こうして文字に起こせるようになってきました。

 

私がした声かけ

私「もう遊んでもらえない感じがしてるの?」

次女「うん。だって

   鬼滅ごっこに入れてもらえなかったもん」

私「そうだったんだ。

  ほんとはどうしたかった?」

次女「いっしょに遊びたかった」

私「そしたらさ "一緒に遊びたい" って

  自分の本当の気持ちを

  書いてみるのはどうかな?」

次女「うん、いいね!」

 

手紙に大っ嫌いって書いたら

お友達は

私のこと嫌いなのかな

もう遊びたくないのかな

って

思っちゃうかもしれないよね?

と優しく伝えると

次女は静かに頷ていました。

 

"いっしょにあそびたいよ まおより"

 

手紙はこんな風に書き直されていました。

 

その後はお友達と

何事もなかったかのように

仲良く遊んでいます。

 

遊びに入れてもらえず

仲間外れにされた感じがして

居場所を失って

ものすごく、辛くなったんだと思います。

 

お友達を大っ嫌いって

そのときはそう思ったかもしれないけど

 

本当の気持ちは

「仲良く遊びたい」

 

本当の気持ちを

2人で一緒に見つけることができました。

 

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