父と花火大会

76歳の父を誘って

宇都宮の花火大会に行ってきました。

 

父は手足に小児麻痺をもっていますが

歩くことはできるので

一歩一歩、

長い道のりを一生懸命歩いてくれました。

 

途中何度も立ち止まっては

「お母さんに花火の音を聴かせてやりたい」と

遠くの花火を動画に撮り

 

家で待つ歩けない母のために

空にスマホを向ける父の姿は

愛と優しさとでいっぱいでした。

 

昔は、

父と母はいつも口論ばかりで

そんな両親の元に生まれた私は不幸だ…

と思っていたけど

私がそう感じていただけなのかもしれない。

 

今日は父の優しさや母への愛を感じました。

 

捉えかたひとつで

見えてくる世界はこんなに違うんだと

父の行動から学びました。

 

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