車を持たない生活にチャレンジして
気づけば1年が経ちました。
はじめのうちは不安もあった。
買い物は?
雨の日は?
急病のときは?
私より、
旦那さんのほうが心配そうでした。
ときどき
旦那さんの車に乗ることもあるので
全く運転しないわけではないけど
この1年を少しだけ振り返ってみました。
歩く距離の感覚
1年前は
すぐ近くのコンビニも
当たり前のように車で行っていて
「車で行けば早い」
と思っていたけど
今は
わざわざ車に乗って行くより
そのまま歩いてしまうほうが楽な気がして
捉え方がだいぶ変わったなぁと
感じています。
歩くことへのハードル
最初のころは
少しの距離でも歩くのが面倒で
暑い日も寒い日も
荷物が多い日もあって
「車なし生活、私には無理だったのかも」
と何度も思いました。
それでも
歩くしかないので歩く。
そんな日々を重ねていたら
歩くことに慣れてきて
1時間くらいなら
そこまで苦にならずに
歩けるようになりました。
車が恋しくなるとき
とはいえ
「車があったらな」
と思う場面もあります。
家族の通院が続くとき。
果物や洗剤を買って
荷物が重たい帰り道。
ぎゅうぎゅう詰めのリュックの中で
パンが潰れたり
卵が割れてしまったとき。
あと、1回だけあった
子連れで夜で雨ザーザーの3つが重なったとき。
いいなと思うこと
車を使わなくなって感じたのは
「なくても案外まわる」
ということ。
事故のリスクが少なくなり
ガソリンや車検を気にしなくてよかったり
狭い道ですれ違うストレスもなく
なにより
駐車場を探さなくていい。
この「探さなくていい」は
思っていた以上に
心の負担を軽くしてくれました。
やってみる
車がある暮らしは便利。
ない暮らしも、意外と悪くない。
どちらがいいってわけでもなく
「やってみる」ことでしか
わからないことがあるのだということを
実感できた1年でした。
