妹のやさしい言葉

小3の娘の小学校では

自分のペースですすめてよい、

宿題ではない自主学習のドリルがあるのですが

 

私は

そのドリルが終わってないのを

宿題が終わってないのだと勘違いし、

 

宿題終わったって言ったから

遊びに連れて行ったのにと腹が立って

娘のことを怒鳴ってしまいました。

 

感情的になっている私とは対照的に

淡々と自主学習をすすめる娘。

 

私が怒りまくっている間

怒られているわけではない次女が

しょんぼりしていたので、気になって

 

「今、どんなこと感じてるの?」 

ときいたら

 

「ゆいちゃん(長女)が

    ずっと怒られてて、かわいそう」 

と、毅然と私に言いました。

 

幼稚園生の次女のひとことで

我にかえりました。

 

鬼のように怒っている私に向かって

怒られてかわいそうなどと言うのは

勇気がいったと思います。

 

ということを、長女に話したとたん

長女は

堰を切ったように号泣してしまいました。

それを目の前で見ていた私も涙が出てきて

 

長女は私に怒られても

平静を装って机に向かっていたけど

ほんとはものすごく追いつめられていたんだ

娘の気持ち、ちっともわかってなかったなぁ

と反省しました。

 

 

その日の夜、長女は

自分のお気に入りのカピゴン(ぬいぐるみ)を

先に寝てしまった妹の枕元に

そっと置いてあげていました。

 

姉妹のやさしい絆を感じ

ガミガミ怒っていた私の心も

やさしい気持ちになれました。

 

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最近、娘たちが大好きなしずくちゃんの本

 


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