朝のパン

f:id:ci-coro:20221221113137j:image

6歳、年長さんの娘

わたしがチョコペンでお絵かきするパンが好きで

朝ごはんによくリクエストされます。

 

食べたあと

あごやほっぺのほうまで

チョコがつくのですが

自分では気づかず

そのままマスクをして

幼稚園に行こうとするので

 

「一緒に鏡みてみようね」

と伝えるようにしました。

 

鏡にうつった自分を見て

「あっ、チョコついてる。お水で洗おう」

と言って

自分の手を水でぬらして、落としていました。

 

 

私も幼いころ

私の口のまわりにチョコがついてるのを見た母が

「こんな汚い口で、恥ずかしい」

と言って

突然、私の口のまわりを

母が指でゴシゴシこすってチョコを落とした、

という出来事がありました。

 

もう40年近くも昔のことなのに

娘の口にチョコがついているのを見ると

母にゴシゴシされたこの出来事を

思い出します。

 

母は

口についたチョコのことを

汚い、恥ずかしいと言ったのだと、

今ならわかるのですが

 

幼いころの私は

自分のことを

恥ずかしい、汚い子

と言われたように感じて

このときすごく傷ついたんだろうなぁ

と思います。

 

娘たちも、幼いころの私と同じように

私のなにげない言葉や態度で

傷ついてるのかもしれないなぁ

と思えてきました。

 

日ごろ、

子どもにどんな言葉をよくつかっているか

意識してみようと思います。