ちーころの日記

子育てや人間関係で悩んだこと、それを乗り越えたくて学んだこと・やってみたこと

前夫は病死ではなく自死だったことを夫に打ち明けることができました

「死別をした前の夫は

 病死ではなく自死だった」

ということを

夫に打ち明けることができました。

 

「実はブログ書いてるの」

夫と出会ったとき

私が死別をしていることは伝えましたが

病死だと嘘をついてしまいました。

 

嘘をついたまま、

結婚して夫婦になり

 

嘘をついたまま、

結婚10年が経ち

 

先日やっと

打ち明けることができたのです。

 

「実は、ブログ書いてるんだ」

と食後に突然切り出して

 

いちばん上に更新されていた

読書感想文を読んでもらいました。

 

夫は

「どこまで続いてるの?」

と画面をスクロールしながら

感想文の長さに驚いていて

私も長いと思いました。

 

「あなたのことも書いてるの」

夫のことも書いていることを伝えました。

www.chihot.net

www.chihot.net

 

「勝手に書いてごめんね。

 嫌だったら、すぐ削除できるからね」

と伝えると

削除してほしいなどとは一切言わず

クスッと笑ったりしながら

読んでくれました。

 

そして

私のプロフィールを読んでもらいました。

www.chihot.net

 

プロフィールの一文で

前夫が自死だったことを知った夫は

「それは知らなかった」と

一瞬驚いた表情をしたけれど

ぼそっと

「死にかたは人それぞれだからね」

と言ってくれました。

 

これまで

いろんな人の

いろんな反応を

目の当たりにしてきたので

 

夫からどんな言葉がかえってくるのかと

ギュッと身構える自分がいたのですが

 

夫の冷静で優しい言葉に

体の緊張が

ほぐれていくのを感じました。

 

「本当の死因言えないままでごめんね」

と言ったら

「そりゃ言えないよ」

と即答してくれて

 

涙が出るほどうれしかった。

 

わたしは

本当のことを言ったら

「どうしてこんな大事なことを

 言わなかったんだ!」

などと

怒られるのではないかと

勝手に想像して

勝手に怖くなっていたのです。

 

「読んでいて戦慄が走った」

夫は続けて私のブログを読んでくれたようで

勤務から帰ってくると

「前の旦那さんのことが書いてあるブログ、

   読んだよ」と

言ってくれました。

 

www.chihot.net

この記事を読んでくれて

「読んでいて戦慄が走った。

 こんなに大変な思いをしていたとは思わなかった。

 大変だったね…」

と、言ってくれました。

 

この言葉もうれしかったけど

私は

言葉の内容よりも

話し方、表情、声のトーンなど

夫の雰囲気から

私の辛さを理解してくれたことが

すごく伝わってきて

それがうれしくて

「この人と結婚してよかった」

と思いました。

 

私は

自死で死別したことを

ちゃんと受け入れてくれるパートナーを

ちゃんと選び抜いていたんだ

とも思いました。

そして

夫が良識的で優しい人だということが

よくわかりました。

 

当時は

自分だけが

天に見捨てられたような感じがしていましたが

 

今は

見捨てられたとか

そうゆう出来事ではないのだと

感じています。

 

辛くなったらやめていい

私は生きることが辛く

子育てにも影響が出て

 

3年前

心理カウンセラーの

山本優子先生のカウンセリングを受けました。

 

そのとき先生から

自分が本当に感じていることを

 

「手帳に書いてみるといい。

 ブログに書いてもいい。

 ブログは自分が読むだけにして

 公開しなくてもいいんです」

 

と教えていただき

 

辛くなったら

やめてもいいんだ

と思ったら

書きだすことができ

今日もこうして更新することができました。