はあちゅうさん著 『「自分」を仕事にする生き方』を読みました

今年(2022年2月)から受講している

立花岳志先生のブログレッスンで

課題図書として出していただいた

はあちゅうさん著

『「自分」を仕事にする生き方 』

を読みました。

 

1.好きなことの見つけかた

はじめの章では

はあちゅうさんが

どんな女の子だったか書かれていて

印象的でした。

 

小さなころの夢は作家さん

2歳のころから

お母さんに

「本を書きたい」

と言っていたそうです。

 

スーツに身を包んで働く

会社員のお父さんを

尊敬しながらも

 

家族みんなが

会社に合わせた生き方になっていることに

はあちゅうさんは

幼いうちから気づかれ

自分の力で生きていくために

必要なことのひとつとして

自分の好きなことを正しく理解すること

とありました。

 

自分の好きなことって

意外とわからないので

日頃から

自分は今、なにを感じているかを

意識していくことが大切だと感じます。

 

試験勉強期間中に何をしたかったか

「自分が好きなこと」を見つける方法

 

本書から引用します。

学生時代に

「試験勉強期間中に何をしたかったか」

を思い出すといいと思います。

 

 

2.自分にとっての仕事

あなたにとっての仕事はなんですか?

 

仕事をすることによって

どんな社会を実現したいですか?

 

幸せにならない仕事は手放していいんです。

 

「お給料は我慢料」

という表現も

とても共感できました。

 

仕事とは

つらいことを我慢して

周りに迷惑をかけないようにして

 

お給料は

そうゆう苦しい思いをして

もらえるものだと思っていました。

 

好きなことを仕事にするには

「誰かにウケよう」ではなく、

まずはただ

「好きなことを続けよう」と考える。

そして淡々と続ける。

 

自分が本当に好きなこと

いいなと思ったことを

投稿してみる

ということが大切なんだなぁ

と思いました。

 

3.肩書きについて

自分の肩書き

肩書きがなくなったとき

自分に何が残るのか

それが本当の肩書きになるんだと

感じました。

 

自信をつけるための方法

自信をつけるための方法のひとつに

一緒に上にいける、

自信をくれる人とだけつるみましょう。

とありました。

 

どんな人と繋がっていくかは

「自分で選べる」

 

 

4.行動を早くする

迷ったとき

返事や判断を後回しにしがちですが

 

はあちゅうさんは

行動を早くすること

そのために

決断を早くすること

すすめられていました。

 

 

5.気をつけたいこと

  • 予防線をはりまくった意見
  • 身を切らない意見
  • 批判を恐れて誰でも言いそうなことを言う

 

批判されないように

攻撃されないようにと

自分を守れる表現をしてしまいますが

 

なんでも合わせてしまうのではなく

「わたしはこう思う」

と言える自分でありたいです。

 

 

6.「手間と無駄」「仕事と作業」

手間:利益につながる時間

無駄:手間をかけても利益が出ない

 

仕事:目的に向かってする

作業:頼まれたことをただ終わらせる

 

7.わたしだけじゃないんだ!と思えたこと

仕事が全部うまくいって、

恋愛も順調で、

家族とも仲良しで…

というすべて完璧な生活を送っている人のほうが

少数派ではないでしょうか。

 

この場所には一生いなくてもいいんだ

という選択肢を常に

自分の中に持っていてください。

この言葉は

今ちょうど

引越し準備をしているわたしにとって

イムリーな言葉でした。

 

8.5年後を想像する

「これは5年後もやっていたい仕事かどうか」

はあちゅうさんは

これを基準に

お仕事を選択されているそうです。

 

わたしは専業主婦なので

「この家に5年後も住んでいたいかな?」

「このやり方は5年後も続けていたいかな?」

とあてはめてみると

現在に不満はないけど

5年後も続けていたいわけでもない

ということに気づきます。

 

自由を選ぶ人はどんどん自由になっていくし、

不自由を選ぶ人はどんどん不自由になっていく。

理想を選ぶ人は

どんどん理想が現実になっていくし、

理想とはかけ離れたものを選ぶ人は

理想とはかけ離れたことが現実になっていく。

この現実は

「自分がつくり出している」

 

 

本書を読んで感じたこと

忙しくて時間がなくて

誰にも自分をわかってもらえない

と感じる現実を生きるのも

 

毎日を自由に過ごせて

わたしは周りから大切にされている

と感じる現実を生きるのも

 

すべて自分で選んでいるのかもしれない

と感じました。