「大縄跳び、跳べなくて恥ずかしい」

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長女(小2)大縄跳び

今朝

長女(小2)が

「昨日体育で大縄跳びやったんだけど

   跳べなくて泣いちゃったんだ」

と話してくれました。

 

私も娘と同じ経験をしていて

でも私は母に言えなかったので

娘が私に話してくれてうれしかったです。


私の大縄跳びの思い出

私も昔、大縄跳びで

記録更新して盛り上がっているときに

私がつっかえて終わりになって

クラスをガッカリさせてしまった

という出来事がありました。

 

体育の先生が

数を数えながら縄を回していて

縄の中に1人ずつ入って行って

1回跳んだら抜けて、すぐ次の人が入る

というのをやっていた時

100回以上続いて

授業終わりのチャイムが鳴ったけど

それでも続いて

すごく盛り上がって

 

徐々に

 

「次跳べなかったらどうしよう」

「私の番で失敗するんじゃないか」

と不安に襲われて

それが現実に起きてしまいました。

 

忘れることのできない135回目

私の番

体が硬直して

縄の中に入って行けませんでした。

 

「あぁあー」

クラスのみんなのガッカリした声。

悲しさと恥ずかしさと

私は母の言う通りおかしな子どもなんだと

わーっと涙があふれました。

 

私と同じく

大縄跳びが苦手な子がもう1人いて

その子が私のそばに来てくれました。

今でも苗字と名前を漢字で覚えています。

連絡先は全くわからないけど

今その子も42歳、どうしているかなぁ。

 

娘とのやりとり

今朝娘が

「大縄跳びやったんだけど

 跳べなくて泣いちゃったんだ」

と話しかけてくれて

続けて話したそうだったので

待ってみました。

 

娘「自分だけ跳べなくて恥ずかしくてさ。

  それで大縄跳びやりたくありませんって

  先生に言いに行ったの。そしたら

  縄回す人やってって言われたんだ」

 

私「先生に自分の気持ち言いに行ったんだね」

娘「うん」

私「どうして先生に言いに行こうと思ったの?」

娘「恥ずかしくて泣いてたら

  前にいた友達が

  先生に言ってきなって言ってくれたの」

 

私「そのとき出てきた涙さんが

  もしお話しできるとしたらなんて言ってる?」

娘「今日学校の間、考えてみる♪」

 

感じたことを言葉に

娘が帰宅

私「涙さんのこと考えてみた?」

娘「あー!忘れてた!あはははは!」

とケロッとした感じに見えて

(本当の心の中はわからないけれど)

でもすぐに考えてくれて

「大縄跳び、やりたくないよ。

 って言ってる。

 1年生の時はくぐるだけだったのに

 2年生になったら楽しくなると思ったのに

 縄跳びも算数も難しくなって

 やだなぁって言ってる。」

と話してくれました。

 

うん、うん

と聴きました。

私がしたことはそれだけなのですが

「感じていることを言葉にする」

その練習になればいいなと思っています。