山本優子先生から学んだ
アドラー心理学の基本的信念について。
基本的信念(2回目の学び)
アドラー心理学では
性格を「ライフスタイル」と呼びますが
今日は
そのライフスタイルについて勉強しました。
ライフスタイル 3つの基本的信念は
- 自己概念
- 世界像
- 自己理想
この3つです。
「自己概念」 について
自己概念とは、セルフイメージのこと。
セルフイメージというのは
自分が自分をどう捉えているか。
優子先生は
「自己概念(セルフイメージ)が鏡となって
現実になっていく」
と仰っていました。
すごい真理だなぁ。
「私はできない」
というセルフイメージを持っていると
「できない現実」が作られていく・・・
料理をすると失敗が多いのは
「私は料理を作ると失敗する」
と無意識に思っているのからなのかもしれない。
「私は否定される存在だ」
と思っていると
自分だけ忘れられたり
自分だけ名前を呼ばれなかったり
否定されるようなことを言われたりする。
どうすればいい?
自分が望むような現実を作っていくには
セルフイメージを上げていくこと
セルフイメージを上げていくには
自分が自分を
どんな人間だと思っているかを知ること
自分をどんな人間だと思っているかを知るには
わたしは今何感じてる?
本当はどうしたい?
と自分が感じていることを感じていくこと。
「今の一言傷ついたなぁ…」
「あんまり行きたくない」
「今日はこれが食べたい」
「あの言葉、なんか引っかかる」
「わかってもらえなくて寂しい…」
こうゆう小さなことを丁寧に感じて
言語化したり
顕在化させていくことが
セルフイメージを上げていくのに大切なことなのかなと
今日の講座でそんなふうに感じました。
基本的信念 (1回目の学び)
アドラーの言葉
「すべての悩みは対人関係の悩みである」
アドラー心理学の考え方には
基本的信念といって
- 自己概念
- 世界像
- 自己理想
という
「性格を定義する言葉」があります。
「私は、頑張っていないと価値がない」
…自己概念
「世界(人々)は、怖い」
…世界像
「私は、面倒を見てもらうべきである」
…自己理想
これは私の基本的信念の一部ですが
講座の中でこんなふうに
自分の内側が紐解けていきました。
こんな窮屈な信念の中で私は生きてきたんだなぁと
自分を客観的に見ることができます。
世界はシンプルなのに
自分だけの思い込みが絶対だと思うから
物事が複雑になって悩むんだ。
無くてもよい思い込みは
少しずつ緩めていきたいです。