朝カフェ
「今日何しようかな」
と言ったら、夫が
「どこかランチでも行ってみたら?
美味しいお店開拓してきてよ」
とうれしいことを言ってくれたので
Googleで「宇都宮 カフェ」と検索
素敵なカフェが出てきたので
ドキドキしながらひとりで行ってみました。
広めの駐車場があって
ちょうど外に
お店の方がいらしたので
停めてよい場所をきいたら
「どこでも全部大丈夫です!」
と言ってもらえて
その一言がとてもうれしかった。
「そこは停めないでください」
と言われてお店に入るのと
気分が全然違うなぁと思いました。
メニューには和食もありました。
11時まではコーヒーがおかわりできるそうで
すいませーんとか言わなくても
お店の方がおかわりを注ぎに来てくれました。
シンプルなカップに、なんだかホッとする私。
「私なんて…」
お店に入ったとき
私のほかにいたのは女性の2人組のみで
ほとんどの席が空いていました。
2段くらい上がったところに
座り心地の良さそうなソファ席があって
小上がりになっているだけで
私にはVIP席に見えました。
お店の方に
「お好きな席にどうぞ」
と言ってもらえたのに
私が座ろうとしたのは端っこの席。
私は1人だし
端っこの席で十分
と思いましたが
自分を端に置かないで
座り心地良さそうなソファに自分を座ってみよう
お店の方もお好きな席にと言ってくれたし
と思って
2段登って座ってみました。
「あの人、1人なのに4人がけの席に座ってる…」
と思われるのではないかと
ちょっとビクビクしたけど
誰も私のほうは見ていなくて
何も起こりませんでした。
自分が座ってみたい席に座ってみる。
それだけでとっても満たされました。
わざわざ端っこに行ったり
目立たぬようにと
息を潜めなくていいんだ
そんなことを考えながら
ひとりの時間を過ごしました。
目立たぬように…
悪口言われないように…と
自分に変な暗示をかけないようにしたいです。