ラーメン屋さんでの無意識

先日ひとりでラーメン屋さんに行きました。

お店に入ると

すぐに店員さんが来てくれてうれしかったです。

 

注文はタッチパネルでした。

麺の量、硬さ、味の濃さ、野菜の量も決められて

煮卵をトッピングしました。

 

タッチパネルから注文したのは

てっぺんに生卵が乗って美味しそうだった

特製ラーメンです。

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運ばれてきたのは

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おや、生卵がない。

まいっか  

このザワつきはなかったことにしよう

と思いました。

でも

私が我慢すれば(犠牲になれば)うまくいく

店員さんに言ったら波風立って

周りが大丈夫じゃなくなる=私が大丈夫じゃなくなる

って

無意識でそんなふうに思ったかもしれない

と思い直しました。

 

※私は、

周りに波風が立たなければうまくいく

私が犠牲になれば周りが大丈夫になる

周りが大丈夫なら私も大丈夫になる

というような信念を無意識にもっています。

 

それで

本当に波風立って大丈夫じゃなくなったりするのか確かめてみようと思い

「すいませーん」

と店員さんに声をかけました。

 

この時

いいのかな、

ほんとに主張して大丈夫かな

って緊張しました。

 

やはり無意識に

波風が立ったら大変

店員さんの大丈夫を壊したら私も大丈夫じゃなくなる

と怖かったんだと思います。

 

「あのー、注文したのがこれで、それで…」

と伝えている途中で

「あっ!卵!すいません!」

と気付いてくれてすぐに持ってきてくれました。

 

自分のニーズを伝えても

波風は立ちませんでした。

むしろ

ちゃんと伝えられてスッキリしました。

 

それでも

店員さん大丈夫だったかな

できる限りソフトに言ったけど

指摘されたと感じて傷つかなかったかな、

などと

私が主張したことで

(=私が我慢という犠牲を払わなかったことで)

その店員さんが大丈夫じゃなくなるのではないかと

とても心配でした。

 

この私の感覚に驚く人もいるかもしれないし

似たような感覚を持っている人もいるかもしれないし

わからないけど

これが私にとっては普通です。

 

こんな風に、無意識を意識するようにして

私はどんな信念から現実を見ているのか

自分を客観的に見ていけるように

練習中です。