8:2で私に過失のある事故

先月の土砂降りの日に

車同士の接触事故を起こしてしまいました。

 

その事故は

車通りのほとんどない住宅街で起こりました。

 

私がT字路の突き当たりを右折しようとしたとき

直進道路側を走行していた車と接触

 

お相手は

私の右側から左側に向かって走行してたので

私からすると

自分の右側から走ってきた車と接触

 

相手からすると

自分の左側前方から私の車が出てきた

という感じだと思います。

 

私が右折をしたかった右側には

高めの塀があってよく見えなかったので

 

右を見て

(右は塀で先が見えない)

 

左を見て

(左には塀はなく車が来ないのを確認)

 

そして塀でよく見えない右側にゆっくり出た瞬間に

ドスン!!と鈍い音がして目の前に知らない車が居た

という感じでした。

 

衝突した瞬間
「事故だ、イエローカード

   これは何を意味してるのだろうか」

ということが頭によぎりました。

 

相手のかたは

「急に飛び出してくるんだもん!」

と困惑した感じで車から出てきました。

 

私の感覚としては最徐行していたので

急に飛び出したという自分の感覚とは真逆な言葉に

胸がざわっとしました。

 

でもその人は

まっすぐ走っていたら急に私が飛び出してきて

すごく驚いたんだ

戸惑う気持ちはお互い同じなんだ。

と思い

「びっくりされましたよね、すみません」

とソフトに言うと

「ほんとだよ〜!びっくりしたよ〜!!」

と返ってきました。

 

私だってびっくりしたぁ!!って思ったけど

言えませんでした。

 

周りに波風が立たなければ大丈夫

いう法則を無意識で信じている私。

 

とにかく波風を立てたくないので

こうゆう時に

主張することより沈黙を選ぶんだ

と、こうして書いていて思いました。

 

お相手の車は

自走できるのかな?というくらい

グシャッとなっていたので

私よりもかなりの衝撃があったと思います。

 

 

相手の方が

遠くに飛んで行った私の車のナンバープレートと

ナンバープレートの枠も折れて散乱したようで

それも回収してきてくれました。

 

そして

「僕が警察呼びますね。

 雨降ってるから、

 警察が来るまでお互い車の中で待機しましょう」

と言ってくれて

車に戻って保険屋さんに連絡しながら

警察を待ちました。

 

相手の方は

親切に私のナンバープレートや

飛び散った枠を拾い集めてくれて

怖い人じゃなくて良かった

と思いました。

 

警察からは

「よそ見しちゃった感じですかね」

と言われて

よそ見はしてないのにな…と胸がざわっとしました。

かといって

「よそ見はしてません」

とも言えず。

自分がよそ見してないと思っているだけで

実際はよそ見していたのかもしれません。

 

急に飛び出したりしてないのに

急に飛び出したことになっている

 

よそ見してないのに

よそ見したことになっている

 

虚偽でまとめられていくようで

すごくモヤモヤしました。

でも

"私がよそ見運転をしていて急に道路に飛び出した"

これでみんながOKになって

解決するならそれが最善だと思いました。

 

ここで働いたっぽい私の信念

  • 私が犠牲になればうまくいく
  • 周りの大丈夫=私の大丈夫

 

私にも相手にも

ドライブレコーダーはついていなかったため

双方のスピードを証明できるものはなく

保険屋さんからは

「傷の状況から

 相手にかなりのスピードが出ていたと

 予測できますが、

 直進が優先ということを元に

 過失の割合が決まります」

との説明を受けました。

 

ディーラーで見てもらったところ

修理費は135万円。

走行は問題なくできるとのことで

外れたナンバープレートを付けてもらって

傷やへこみはそのままで乗っています。