私の幼少期に作られ
今までずっと使い続けてきた強固な信念。
【私が犠牲になれば周りの人は大丈夫】
周りの人が大丈夫じゃないと
私も大丈夫になれず、ものすごく不安になります。
それで
周りの人が大丈夫になるには
私が犠牲になればいい。
と思い込んでいて
自分が大丈夫になるために
いつでもどこでも
誰かの、何かの、犠牲になる必要があった。
他の人が聞いたら
びっくりするような信念なのだと思いますが
私にとってはこれが
空気を吸うくらい普通な
標準設定でした。
信念には種類があるようで
今日優子先生に扱っていただいたのは
核となる信念(コアビリーフ=私は〇〇だ)の
周りにある信念(コーピングビリーフといったかな)
のほうです。言い方間違っていたら後で書き直します。
私は物心がついたころから
毎日毎日両親が喧嘩していて
口論がエスカレートすると
母は私を連れて家出するのでした。
当時4歳くらいだった無力な私は
目の前で戦争が起きているようで
とても怖かった。
両親の喧嘩が大きくならないように
お父さんとお母さんに仲良くなってほしくて
口論が始まると
かわいくおちゃらけてみたり
(独りで戦場に入っていくようですごく怖かった )
そうやって仲裁に入ると
父も母もクールダウンするので
これを繰り返していました。
この出来事が
【私が犠牲になれば周りの人は大丈夫】
という信念の震源地になって
その後成長して
両親以外の人と接するとき
状況は違っても
自分が犠牲になって
周りが大丈夫になるように
そして周りが大丈夫になることが
私の大丈夫になるので
この信念に取り憑かれて
取り憑かれていることにも気づかずに
空気を吸うように
自然な考えとして生きてきた。
このようなことが
ビリーフリセットワークでわかってきました。
最大の犠牲は
独身の時に家を買ったことだと思います。
「こんな汚い家にしか住めないのは
信仰心が弱いからだと言われた」
(本当に言われたのかはわかりませんが)
と嘆く母を大丈夫にしてあげたくて
住宅ローンを組んで家を買いました。
母の大丈夫=私の大丈夫
とはいえ
母(周り)が大丈夫になるために
家を買うほどのエネルギーを使ってしまうのは
私の特徴でもあるとのこと。
最初の結婚もそうかもしれません。
私が前夫と結婚すれば
紹介してくれた友人家族も前夫家族も
大丈夫になると思いました。
周りの大丈夫=私の大丈夫
とまたここでも厄介な信念が働き
結婚までしてしまう。
認めるのは怖いけど、これが私なのです。
例えば進路は
母が行ってほしいという高校に行き。
貯金ないのに家を買い
好きではない看護の勉強をやり続け
看護師の仕事も好きではないのに
住宅ローンのために看護師として働く。
犠牲、犠牲と書いていますが
メリットもあったのです。
家を買ったことで
私もきれいな家に住むことができたし
みんなと同じように結婚もできた。
母の希望する進路で母の安心する顔が見れた。
こうやって従順に生きることで
いい子だね、優しいね、と言ってもらえたり
周りが大丈夫になることを確認できる。
そして私も大丈夫になれる。
こうして
私にとっては
食欲や睡眠欲などの
生理的欲求と同じくらい欠かせない信念
「周りが大丈夫=私も大丈夫」
を命懸けで成り立たせていたようです。
この考えがなければ
もっと自分を大切にできて
相手の大切にしていることも大切にできて
本当にやりたいことが見つかるような気がします。
生まれ持った気質を生かせて
時間を忘れるくらい夢中になれることを
見つけていきたいです。
それで来週
優子先生の算命学鑑定に申し込みました。
楽しみ〜♪