小さな夢を叶える「スイカを食べる」

5歳の娘が「スイカが食べたい」と言うので

"スイカを食べる" という

小さな夢を叶えてあげることにしました。

 

「スイカってどこに売ってる?」

と聞いたら

スイカが売ってるのを見かけた

直売所の名前を元気よく言いました。

 

「一緒に買いに行ってみようか」

というと、大はしゃぎで

こんなにうれしいんだ⁈

とびっくりしました。

 

直売所に行くと

小さめのスイカがたくさん並んでいました。

 

「どれがいい?」

とたずねると

「これ!」

と選びました。

 

"自分でスイカを選ぶ"

これも小さな夢を叶えることになりそうだ

と思って

娘が選んだスイカを買うことにしました。

 

娘は

「自分で持ちたい!」  

スイカを自分で持ちたいと言いました。

 

5歳の子の手はまだまだ小さいので

小さなスイカとはいえ

手にとろうとするだけでドキドキします。

 

"自分の手でスイカを持つ"

これも小さな夢を叶えることになると思い

思い切って持たせることにしました。

 

「落とすとスイカは割れちゃうんだ」

とだけ伝えました。

 

落としたら大変、危ない、

そうゆう恐怖感をあおることは

自分が言われたらうれしくないので

娘にも言わないようにしました。

 

気をつけてレジまで運ぶのに

何かいい伝え方はないかな?と考えて

 

「赤ちゃん抱っこするみたいに持ってみてね」

 

そしたらスイカを自分の胸元にぴたっとくっつけて

両手で大切に抱えて運んでくれました。

 

 

「お月様みたいに切ってね」

と言われて三角に切って

スイカまみれとまではいかないけど

それに近い感じで夢中で食べていました。

 

「小さな夢を叶える」

私の小さな夢は

今日はご飯を作るのをおやすみするのと

ミシンで娘たちにミニーちゃんのエプロンを作ってあげたいなと思っています。